2012年10月24日水曜日

クロサギ Eastern Reef Heron

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 ● クロサギ:Eastern reef heron


もう一つ、案内板に載っていない鳥がいた。
クロサギである。
クロサギの反対はシラサギであるが、シラサギは通常、ダイサギ、チュウサギ、コサギになるのだが、このクロサギにもシラサギがいる。
クロサギのシラサギがいたら、本当のシロサギとどう区別するのだろう。
今回も黒いからクロサギとわかるが、もしこれが白だったら、クロサギなのかシラサギなのか区別はできないだろうと思う。



Wikipediaから。

クロサギ:Eastern reef heron
クロサギ(黒鷺、学名:Egretta sacra)は、コウノトリ目サギ科に分類される鳥類の一種である。


● 黒いクロサギ、白いクロサギ

東アジア、東南アジアからオーストラリア、ニュージーランド、ミクロネシアにかけて分布する。
北方で繁殖した個体は、冬季南方へ渡る。
日本では、太平洋側では房総半島以西、日本海側では男鹿半島以南で繁殖するが、やや局地的で数は多くない。
北海道や青森県でも記録がある。
本州の中部以南では留鳥として周年生息するが、それより北の地域では夏鳥である。

全長は63cm。
中型のサギ。
黒色型と白色型が存在する。
黒色型 - 全身を覆う羽毛はすすけた黒色。
白色型 - 全身を覆う羽毛は白色。
九州以北では黒色型が分布するが、南西諸島では白色型の割合が増える。
また、黒い羽と白い羽が両方ある(体色が灰色というわけではない)中間型も少数存在する。
雌雄同色である。九州以北に多い黒色型は黒い岩場に適応し、南西諸島に多い白色型は白い砂浜・サンゴ礁に適応したものと考えられている。
後頭部に房状の短い冠羽があるが、雄の方がやや豊かである。
また、繁殖期に白色型は黒色型よりも冠羽が伸びる傾向がある。
嘴は太くて長く、色は淡いオリーブ色、褐色、黄褐色など個体変異が激しい。
足は比較的短く黄緑色または緑褐色の個体が多い。
虹彩は黄色で、眼先は黄緑色である。

主に海辺の岩場や珊瑚礁に生息するが、干潟や河口にいることもある。
コロニーは形成せず、単独もしくはペアで生活する。
昼行性。海上を低空飛行し、獲物を探す。
食性は肉食性で、魚類、甲殻類、貝類等を食べる。
繁殖形態は卵生で、海辺の樹木や岩の上に営巣し、1回に2 - 5個の卵を産む。
抱卵期間は25 - 28日で、雌雄で抱卵し育雛も雌雄共同で行う。雛は孵化後35 - 40日で巣立つ。


ちなみに「Wikipediaの白鷺」の稿では
白鷺(しらさぎ)とは、コウノトリ目サギ科のうちほぼ全身が白いサギ類の総称で、日本ではダイサギ・チュウサギ・コサギ・カラシラサギを指す。
 沖縄ではクロサギの白色型がこれに加わる。
と、ありクロサギもシラサギになるという。
なんだか、言葉の遊びをしているような感じになってくる。。

図鑑から。







Yachoo! オンライン野鳥図鑑  クロサギ:Eastern reef heron
http://www.yachoo.org/book/view/kurosagi












[ケアンズの野鳥]



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