2012年10月21日日曜日

オニアジサシ:Caspian Tern

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●右がオニアジサシ:Caspian Tern、左はハシブトアジサシ:Gull-billed Tern


カモメの群れの中にくちばしの赤い鳥がいた。
その横に黒いくちばしの小ぶりの鳥もいた。
ケアンズの海鳥の知識はない。
図鑑で見てみたら赤いくちばしは「オニアジサシ:Caspian Tern」である。
黒いくちばしは前稿で取り上げたハシブトアジサシであった。
なを、右の茶色いくちばしの長い鳥はホウクロシギ:Eastern Curlewで、これは次稿に載せるつもりです。
たくさん群れているのはご存知のカモメ:Silver Gull。




Wikipediaから。

オニアジサシ(鬼鯵刺、学名:Hydroprogne caspia)は、チドリ目カモメ科に分類される鳥類の一種である。

ヨーロッパ、中央アジア、中近東、アフリカ、北アメリカ、オーストラリアなど、南アメリカを除く熱帯から温帯で繁殖する。
日本では、まれな旅鳥または冬鳥として、本州、四国、九州、南西諸島で記録がある。単独での飛来が多い。

全長約53cm。翼開長は約140cm。
セグロカモメとほぼ同じ大きさで、日本で観察されたアジサシ類では最大の種である。
夏羽は頭上が黒く、体の上面は淡い灰色、体の下面は白色である。
尾は灰色で尾羽の切れ込みは浅い。
冬羽では、頭上に白色の羽が混じるため、白黒のまだら模様になる。
嘴の色は赤色で、太く長い。



図鑑から。


 
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Yachoo! オンライン野鳥図鑑 オニアジサシ
 http://www.yachoo.org/book/view/oniajisasi

夏羽:嘴は太くて赤い。
背と翼の上面は灰色で、翼下面の初列風切部分の暗色が目立つ。
尾は灰色で中央尾羽の切れこみが浅い。
顔から体の下面は白い。頭が黒く、足は黒い。

冬羽:頭頂が白黒のまだらになる。




[ケアンズの野鳥]



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