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● ケアンズ・キュランダにあるバードワールド(鳥園)
キュランダで1時間ほどの自由時間があったが、ウロウロしているうちに半分を消費。
これではムダと急いでバードワールドへ入ってみる。
なんと入場料「16ドル」
「高ーい!」
オーストラリアはすこぶる物価の高いところ。
そのうち、世界の最貧国に名を連ねることにならないかと心配してしまう。
でも、無限に近い地下資源に恵まれたラッキーカントリー。
バカでもちょんでも政治ができるのがこの国。
何しろ、地面の下にお宝が眠っているのだから。
貧乏になったら掘り起こせばいい。
いい国である。
まあ、そんなことはどうでもいいこと。
『バードワールドにはカゴやオリはありません。
園内ではオーストラリア国内外から集められた
65種類約500羽の鳥たち
が自由に飛び回っています。
園内はミニ熱帯雨林さながらの緑の植物が生い茂り、遊歩道もあります。
カウンターで販売しているエサで餌付けをしてみるとカラフルな鳥たちがやってきます。』
とある。
おそらく三百坪(1,000m2)くらいの広さだと思うが、この部分が大きなネットでスッポリと覆われている。
小さな鳥はネットのスキマから逃げてしまうため、園内にいるのは20cm以上の鳥とみていい。
世界各地から集められており、半時間で全部の鳥を探すにはまるで時間が足りない。
受付でもらったのが下のパンフレット。
● 外国原産(といっても、オーストラリアに生息しているものもいる)
● オーストラリア原産
数えてみると47種類ある。
宣伝には65種類とあるので、3/4くらいが載っていることになる。
短い時間だったがカメラに収めたオーストラリアに生息している鳥をいくつか紹介してみます。
まずは「ウォンガバト Wonga Pigeon」から。
和名は手抜きで英語読みそのままにつけられている。
『
和名:ウォンガバト 英名:Wonga Pigeon
http://interesting.world.coocan.jp/hphp/b/kbpc/i/i-0818.htm
ウォンガバト(Wonga Pigeon)です。
ハト目ハト科の鳥で、全長約43cmです。
オーストラリア東部に分布しています。
熱帯雨林や樹木の生い茂った山間部などに生息します。
番で行動し、早朝と夕方に地上に落ちた草の種子などを食べます。
巣は地上10mぐらいの水平な枝の上に造ります。
上面および喉から胸にかけては暗青坑色で、胸に白い大きなⅤ字模様があります。脇には暗青灰色の斑が散在し、頭頂および喉は白色、嘴と眼の外輪および足は赤色です。
この烏の英名(和名も)は鳴き声に由来します。クークーと鳴くほか、ウォンガと1km先までも届く大声で鳴きます。
』
図鑑から。
『
』
もし、ゴールドコーストでこのハトを見たいなら、オライリー・リゾートの熱帯雨林で手軽に見ることができます。
下の動画がそれになります。
外国産のハトを紹介しておきます。
●隣の小さなハトは「ヒムネバト :Luzon Bleeding-heart Pigen」でフィリッピン固有のハトです。
つまり、オーストラリアには生息していないハトということになります。
wikipediaで調べるとこうなる。
『
』
つまり項目はあるのだが、書き手がいないので白紙になっている。
よって他の記事から援用します。
『
鳥類動画図鑑
http://chouruidouga.web.fc2.com/himunebato.html
ヒムネバト Luzon Bleeding-heart
分布:フィリピンのルソン島とポリリョ島
全長:30cm
体重:200g
えさ:種子、果実
特徴:
ヒムネバトの羽衣は背面が灰色であり、下面は淡黄色である。
胸は白くて、そこには紅色の模様がつく。この模様は血で汚れたような色をしている。
これはヒムネバトの名前の由来にもなっている。
丸々とした体つきをしており、尾羽は短く、脚は長い。
エサ:
主食は種子や果実などである。地虫や無脊椎動物も食べる。
用心深い鳥であり、採食のときは地上で過ごす。
繁殖:
メスは2個の卵を産卵する。
』
[ケアンズの野鳥]
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