● オバシギ:Great knot
非常によく似た鳥にウズラシギがいる。
実際、最初はウズラシギに分類したのだが、よくみてみるとなんとなくオバシギではないかと思って分類を変えた。
大きさはオバシギの方が一回り大きいのだが、見た目ではほとんど同じ。
何となくの判断は、オバシギのほうが体がもっこりしており、ウズラシギのほうはその名の通りシッポが シャープな形状をしている。
ただそれだけのことなのだが。
間違っていたらゴメンということで。
● ウズラシギ::Sharp-tailed Sandpiper
Wikipediaから。
『
オバシギ(尾羽鷸、学名:Calidris tenuirostris)は、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種である。
シベリア北東部で繁殖し、冬季はインド、東南アジア、オーストラリアに渡り越冬する。
日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時に全国各地で普通に見られる。
全長28cm。
夏羽は頭部から胸にかけて黒い斑が密にあり、脇にも黒褐色の斑がある。
背から上面は黒褐色で白い羽縁があるが、肩羽に赤褐色の斑がある。腰は白い。腹は白く黒斑がある。
冬羽では、体上面が灰色っぽくなる。
雌雄同色である。嘴は黒く、頭部の長さより長い。
非繁殖期には、干潟や河口、海岸、川岸、海岸近くの水田などに生息する。
数羽から数十羽の群れで生活している。
繁殖期はツンドラや荒れた草原などに生息する。
砂泥地で、貝類や甲殻類、昆虫類などを捕食する。
特に貝類を好んで食べる。
また、植物の種子を食べることもある。
繁殖期は5月下旬から7月で、苔の生えた地上に営巣し、普通4卵を産む。雌は産卵後暫くすると巣から離れ、それ以降は雄が抱卵、育雛をする。
「ケッケッ」「キュ キュ」などと鳴く。
』
● 大きな鳥はオオソリハシシギ、小さな鳥がオバシギ
図鑑から。
『
』
● オバシギ:Great knot
『
Yachoo! オンライン野鳥図鑑 オバシギ
http://www.yachoo.org/book/view/obasigi
ユーラシア大陸の北極圏のコリマからアナジルにかけての限られた地域に繁殖する。
冬季はインドから東南アジア、ニューギニア島、オーストラリア大陸に渡って過ごす。
日本には旅鳥として全土に現れる。
秋には北海道の根室地方で数多く見られ、春には九州北部に大群が現れる。
渡りの時期には海岸の砂浜や干潟、海岸に近い沼沢地、河口部の砂泥などに生息する。
越冬地では内陸の河川でも見られることがある。
繁殖地は山地のツンドラである。
非繁殖時期には通常50羽くらいまでの群れで現れる。
繁殖時期には雄のフライトディスプレイが見られ、高く上昇して飛び回る。
』
[ケアンズの野鳥]
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