● ケアンズ:エスペラネードのウオーク・ボードデッキの手すりにはめ込まれた鳥案内板
ケアンズのエスペラネードのウオーク・ボードデッキに設置された鳥の案内板には13の鳥が載せられている。
しかし、短い時間のことなので、全てに出会うというわけにはいかない。
9種については観察できたが、4種については鳥影を見ることはなかった。
その4種についてチェックしてゆく。
まずは「オーストラリアミヤコドリ:Pied Oyster Catcher」
普通ミヤコドリは黒一色であるが、ここのミヤコドリは白と黒の配色である。
よって「Pied:まだらor多色」と命名されているが、和名では「オーストラリアみやこどり」と命名されている。
● オーストラリアミヤコドリ:Pied Oystercacher
オーストラリアの全海岸に生息しており、時々ゴールドコーストの内海でも見かけることがある。
その時撮った動画を援用する。
● オーストラリアミヤコドリ:Pied Oystercacher:ゴールドコースト内海にて
次は「アオアシシギ: Common Greenshank」
オオソリハシシギの小型版である。
見た目くちばしが反り返っているように見える。
● アオアシシギ: Common Greenshank
『
Yachoo! オンライン野鳥図鑑 アオアシシギ:Common Greenshank
http://www.yachoo.org/book/view/aoasisigi
ユーラシア大陸の高緯度地方で繁殖する。冬季はアフリカ大陸中南部からインド、東南アジアを経て、ニューギニア島、オーストラリア大陸にかけて渡って過ごす。日本には旅鳥として各地に現れる。沖縄県では少数が越冬する。
』
ビデオを載せておきます。
『
Common Greenshank
http://www.youtube.com/watch?v=m3AlqZ-n4w8
』
最後は「Plover:チドリ」
2種類が案内されています。
はじめは「メダイチドリ:Lesser Sand Plover」
メダイチドリとは「目大千鳥」と書く。
目が大きいという意味であろうか。
● メダイチドリ:Lesser Sand Plover
『
Yachoo! オンライン野鳥図鑑 メダイチドリ Lesser Sand Plover
http://www.yachoo.org/book/view/medaitidori
ユーラシア大陸中央部から東北部にかけて、タリム盆地、東バイカル地方、カムチャツカ半島、チェコト半島などに不連続に繁殖する。
冬季は東アフリカからインド、東南アジア、ニューギニア島に渡って過ごす。
日本には旅鳥として見られる。
生息地:海岸の砂浜、干潟、内陸の河川、湖沼、溜池などの砂泥地に生息する。
生態: 非繁殖期には3~20羽ぐらいの群れで見られる。
シロチドりなどと混じって塒(ねぐら)集合をする。
40~70羽の群れになることもある。
』
ビデオを。
『
メダイチドリ Lesser Sand Plover
http://www.youtube.com/watch?v=o3yEzV6rehg
』
チドリの2番目は「アカエリシロチドリ :Red-capped Plover」
● アカエリシロチドリ :Red-capped Plover
この鳥はオーストラリア原産でオーストラリアとニュージーランドに生息する。
よって渡りはしない。
ために、日本で見られることはない鳥でもある。
ビデオを。
『
アカエリシロチドリ
http://www.youtube.com/watch?v=sfE8hB7xg0g
http://www.youtube.com/watch?v=4IQ3O6b2ZoI
』
[ケアンズの野鳥]
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