●シロガシラサギ White necked Heron
バードワールドで会ったサギを2種類載せます。
同じ「シロガシラ:白頭」でも今度はハトではなくサギです。
別名「Pacific Heron」とも言います。
Wikipediaの説明はこれだけ。
『
White-necked Heron
From Wikipedia, the free encyclopedia
The White-necked Heron (Ardea pacifica), also known as the Pacific Heron, is found throughout New Guinea and Australia, except for the most arid regions, and is a vagrant to New Zealand.
It is a large, robust looking heron, with dark slaty wings and body, and white head and neck. Its habitat mainly comprises freshwater wetlands and wet grasslands. It feeds on fish, frogs, insects and reptiles. It nests in dead or living trees associated with freshwater wetlands.
Widespread throughout its large range, the White-necked Heron is evaluated as Least Concern on the IUCN Red List of Threatened Species.
ホワイトネックドヘロンあるいはパシフックヘロンとよばれているこのサギは乾燥地帯をのぞいてニューギニアならびにオーストラリアの全域でみられます。またニュージーランドでも観察できます。
大きく頑強なサギで、黒っぽい灰色の羽とボデイで、首と頭部は白です。
生息地は主にきれいな水のある湿った草地です。
魚、カエル、昆虫あるいは爬虫類などをエサとしています。
巣はきれいな水のある湿地の枯木あるいは生木などに作ります。
広い範囲にわたって生息していますが、このサギはIUCNレッドリスト絶滅危惧種の軽度評価がなされています。
』
図鑑から。
『
【参考】
この鳥、約一年後にゴールドコーストでも出会いました。
当然、こちらは檻の中ではなく、野生のものです。
一緒に映っているのは最も美しい鳥として知られているご存知「オシドリ:Mandarin Duck」 。
だだ、この鳥はその名のとおり中国原産でオーストラリアには生息していません。
Wikipediaから。
『
オシドリ:鴛鴦は、鳥綱カモ目カモ科オシドリ属に分類される鳥類。
英名:Mandarin duck
大韓民国、中華人民共和国、朝鮮民主主義人民共和国、日本、ロシア南東部、台湾に分布する。
日本では北海道や本州中部以北で繁殖し、冬季になると本州以南(主に西日本)へ南下し越冬する。
イギリスなどへ移入・定着。
生態:
渓流、湖沼などに生息する。
上高地周辺の水辺でも見られる[7]。水辺の木陰を好み、開けた水面にはあまり出ない。
木の枝に留まることもある。
食性は植物食傾向の強い雑食で、水生植物、果実、種子、昆虫、陸棲の貝類などを食べる。
陸上でも水面でも採食を行う。
繁殖形態は卵生。
4-7月に山地の渓流や湖沼の周辺にある地表から10メートル以上の高さにある大木の樹洞に巣を作り(まれに地表に作ることもある)、9-12個の卵を産む。
メスのみが抱卵し、抱卵期間は28-30日。
雛は孵化してから40-45日で飛翔できるようになる。
厳冬期には数十羽から数百羽の群れをつくることもある。
人間との関係:
仲が良い夫婦を「おしどり夫婦」と呼ぶが、生物学的に、本物のオシドリは、冬にごとに毎年必ずパートナーをかえる。
オシドリに限らずカモ科鳥類は、すべて、必ず毎年パートナーをかえ同じオスと二年以上過ごすことは絶対ない。
抱卵はメスのみが行う。
育雛も夫婦で協力することはない。
小林一茶が『放れ鴛一すねすねて眠リけり』と詠んだように、多くの句で詠まれている。
和名のオシは「雌雄相愛し」に由来すると考えられている。
漢字標記は鴛が本種のメス、鴦が本種のオスを指す。
雌雄の仲が良いと考えられ、本種を用いた夫婦の仲が良いことを指すことわざとして「鴛鴦契」「鴛鴦偶」などがある(中国では・鳥類雌雄の為、メスが先でオスが後。鳳凰も同じ)。
2011年4月現在、日本の普通切手の50円に採用されている。
』
[ケアンズの野鳥]
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